2013/04/03
20:59:35
最終日、一気に旅日記終えるので長文です
最終日、ボクはダンブッラからキャンディという街までバスで移動し、キャンディからコロンボまで列車で移動します。
最終日の朝、Sのトゥクトゥクでバスターミナルまで行き、バスが来るまで待ってました。
もうお別れだと思うと何故か言葉が出ず二人とも無口。
しばらくするとバスが来たので、ボクはバスの乗車口の前でSと最後の別れを言い、バスに乗って空いていた後ろのほうの席に座りました。
またしばらく会えないのかと思うと涙が出そうになったんですが、いきなりボクの名前を呼ぶ声がしたので顔をあげると、Sがバスの乗車口からバスに乗ってきてボクに手を挙げて笑顔でバイバイしてたので、ボクも手をあげて笑顔でバイバイしました
インターシティバスです。
エアコン付きの高級バスが約2時間乗って乗車賃は約150円。

キャンディ到着後、コロンボ行きの列車の出発時刻まで約3時間。
少し観光でもしようと思ったけど、暑くて暑くて。
カフェ2軒をハシゴして時間をつぶしました。



最後の写真は、ラッシーです。
ネパールで飲もうと思って飲めなかったけど、スリランカで飲むことができました。
キャンディ駅までは線路を上を歩くのが近道みたいでボクも線路を歩きました。

キャンディ駅プラットフォーム

列車(高級車両です)

高級車両といっても、長い列車の一両だけが高級車両になっており早く着くわけでもないです。
グリーン車みたいなものですね。食事付きです。
コロンボ駅に到着

少し雨が降ってました。

飛行機出発時刻まで約7時間。
まだ空港に行くのは早いし、雨だからお散歩することも出来ないしどうしようかなってしばらく考えてましたが、結局前回と同じくヒルトンホテルのラウンジでビールを飲んで時間をつぶすことにしました
コロンボ駅に着いた時にしばらくお話してた少し年配のトゥクトゥクのオジさんのところに行って値段交渉し、ガイドブックに乗っていたモスクに寄ってからヒルトンホテルに行ってもらうことにしました。
ジャミ・ウル・アルファー・モスクです。

建築物としてはユニークで素晴らしいんだけど、建ってるのが下町の雑踏の中でゴチャゴチャしてます。
中には入れないので、外から写真だけ撮ってヒルトンホテルに。
ヒルトンホテルに到着したけど、タクシーが止まってなかったので黒人のドアマンに聞くと空港行きのタクシーバスがあるというので、料金(3000RP)を確認し9時のタクシーバスに乗ることを予約。
それまでの約2時間はラウンジでのんびり。

ここでボクはガイドブックをさっきのトゥクトゥクに忘れたことを思い出したんだよね。
でも、もう旅も終わりだし仕方ないなって思ってたら・・・・トゥクトゥクのオジさんがわざわざ持ってきてくれました!
ヒルトンまで送ってもらったけど、ラウンジに行くとか何も言ってないからたぶん探してくれたんだろね。
いやぁ、このオジさん英語もほとんど話せないけどいい人じゃん!ってちょっと感動
そろそろタクシーバスの時間だと思って、ラウンジの清算をし、さっきの黒人のドアマンのところにいくと、「部屋番号は?」「はぁ?ボク宿泊客じゃないよ」「じゃぁ、5000RPだ」「はぁ、さっき3000RPって言ったからビール飲んでそんなお金残ってないよ」
ホントになかったんです。3500RPぐらいしか
黒人とボクが会話してるのを聞いて寄ってきたヒルトンホテルの係員たち何人かで話し合った結果、一人の係員が「よしオレについてこい」と言ってついていったら地下の駐車場に。
その人個人の車かヒルトンホテルの車かは知りませんけど、その人が空港まで3000RPで送ってくれました。
ヒルトンホテルのネームプレートが胸にあったからヒルトンの社員だと思うんだけど・・・
さすがヒルトン!特別サービスってやつなんでしょうか
空港のラウンジです。

この後、タイ国際航空バンコク経由で無事帰国することができました。
旅日記もようやく終わることができました。
お疲れさまでした。


最終日、ボクはダンブッラからキャンディという街までバスで移動し、キャンディからコロンボまで列車で移動します。
最終日の朝、Sのトゥクトゥクでバスターミナルまで行き、バスが来るまで待ってました。
もうお別れだと思うと何故か言葉が出ず二人とも無口。
しばらくするとバスが来たので、ボクはバスの乗車口の前でSと最後の別れを言い、バスに乗って空いていた後ろのほうの席に座りました。
またしばらく会えないのかと思うと涙が出そうになったんですが、いきなりボクの名前を呼ぶ声がしたので顔をあげると、Sがバスの乗車口からバスに乗ってきてボクに手を挙げて笑顔でバイバイしてたので、ボクも手をあげて笑顔でバイバイしました

インターシティバスです。
エアコン付きの高級バスが約2時間乗って乗車賃は約150円。

キャンディ到着後、コロンボ行きの列車の出発時刻まで約3時間。
少し観光でもしようと思ったけど、暑くて暑くて。
カフェ2軒をハシゴして時間をつぶしました。



最後の写真は、ラッシーです。
ネパールで飲もうと思って飲めなかったけど、スリランカで飲むことができました。
キャンディ駅までは線路を上を歩くのが近道みたいでボクも線路を歩きました。

キャンディ駅プラットフォーム

列車(高級車両です)

高級車両といっても、長い列車の一両だけが高級車両になっており早く着くわけでもないです。
グリーン車みたいなものですね。食事付きです。
コロンボ駅に到着

少し雨が降ってました。

飛行機出発時刻まで約7時間。
まだ空港に行くのは早いし、雨だからお散歩することも出来ないしどうしようかなってしばらく考えてましたが、結局前回と同じくヒルトンホテルのラウンジでビールを飲んで時間をつぶすことにしました

コロンボ駅に着いた時にしばらくお話してた少し年配のトゥクトゥクのオジさんのところに行って値段交渉し、ガイドブックに乗っていたモスクに寄ってからヒルトンホテルに行ってもらうことにしました。
ジャミ・ウル・アルファー・モスクです。

建築物としてはユニークで素晴らしいんだけど、建ってるのが下町の雑踏の中でゴチャゴチャしてます。
中には入れないので、外から写真だけ撮ってヒルトンホテルに。
ヒルトンホテルに到着したけど、タクシーが止まってなかったので黒人のドアマンに聞くと空港行きのタクシーバスがあるというので、料金(3000RP)を確認し9時のタクシーバスに乗ることを予約。
それまでの約2時間はラウンジでのんびり。

ここでボクはガイドブックをさっきのトゥクトゥクに忘れたことを思い出したんだよね。
でも、もう旅も終わりだし仕方ないなって思ってたら・・・・トゥクトゥクのオジさんがわざわざ持ってきてくれました!
ヒルトンまで送ってもらったけど、ラウンジに行くとか何も言ってないからたぶん探してくれたんだろね。
いやぁ、このオジさん英語もほとんど話せないけどいい人じゃん!ってちょっと感動

そろそろタクシーバスの時間だと思って、ラウンジの清算をし、さっきの黒人のドアマンのところにいくと、「部屋番号は?」「はぁ?ボク宿泊客じゃないよ」「じゃぁ、5000RPだ」「はぁ、さっき3000RPって言ったからビール飲んでそんなお金残ってないよ」
ホントになかったんです。3500RPぐらいしか

黒人とボクが会話してるのを聞いて寄ってきたヒルトンホテルの係員たち何人かで話し合った結果、一人の係員が「よしオレについてこい」と言ってついていったら地下の駐車場に。
その人個人の車かヒルトンホテルの車かは知りませんけど、その人が空港まで3000RPで送ってくれました。
ヒルトンホテルのネームプレートが胸にあったからヒルトンの社員だと思うんだけど・・・
さすがヒルトン!特別サービスってやつなんでしょうか

空港のラウンジです。

この後、タイ国際航空バンコク経由で無事帰国することができました。
旅日記もようやく終わることができました。
お疲れさまでした。

2013/04/01
21:30:08

この日は朝から少し遠くにお出かけです。
朝早くにSに迎えに来てもらってポロンナルワという街にお出かけ。
ポロンナルワという街は、大昔首都だった街で、アジア有数の大遺跡群がある街です。
ボクはバスでポロンナルワに行こうと思ってたんだけど、Sがトゥクトゥクで行けるからというこで、Sのトゥクトゥクで行きましたけど、やっぱトゥクトゥクで2時間はキツイ

それにこの日は体調を崩したのか風邪をひいたのか鼻水とくしゃみが止まらなくて、Sが途中で「薬を買ってあげるよ」と言って買ってくれたんだけど、買ってくれたのはスティックタイプのメンソレータムのような臭いの薬で、それを鼻でスースーを吸う薬でした。
ポロンナルワに着いてからも遺跡群を強行スケジュールで見学しました。
いくつ遺跡見て回ったんだろう、7箇所か8箇所ぐらいww





ダンブッラからポロンナルワに行くまではジャングルを通過します。
ジャングルといっても舗装された立派な幹線道路があるんですけどね。
ジャングルにどんな動物がいるのかSに聞いたのですが、象やワニはもちろんトラや熊もいるらしいです

ま、ボクが見たのは・・・



ランチはポロンナルワの帰りに旅行者がよく行くビュッフェがあるということで行ったのですが、料理は全てカレーでした。

ボクがあまり食べなかったかためかどうか知りませんが、帰る途中でSはトゥクトゥクを止め、とうもろこしを買ってくれて二人で食べました。

遅い時間にランチを食べたせいか体調が悪いからか、晩御飯を食べる元気もなく、そのままホテルに送ってもらいました。
翌日は最終日で朝9時にトゥクトゥクで迎えに来てもらいバスターミナルまで送ってもらうことになってるけど、ゆっくりと話をする時間もないだろうということで、この日はホテルまで送ってもらった後に、ゆっくりとお別れの挨拶をしました。
再会を約し、再会はできるだけ早くにと言われ、ハグしておやすみをしました。
Sと別れた後、部屋に戻ったボクはもう寝ようとベッドに。
鼻水が止まらなかったので大量のティッシュペーパーを枕元に置いたのですが、ティッシュペーパーを枕元に置いたのが失敗でした。
違う目的でティッシュペーパーを使っちゃいました

で、これがよくなかった。
その(あの)(イッた)瞬間、悪寒がボクを襲ってきて、ボクは寒さに耐えられずダウンを着て寝ました。

2013/03/31
13:09:03

スリランカ二日目、今回も写真盛りだくさんで!
朝起きると雨でした。

朝食後にプールに行くつもりだったんで、友人Sには12時に来てって言ってしまってたので、今から暇だなぁって思いながら朝食。

朝食後、歯磨きをしてシャワー。

シャワー後、再び睡眠ww

友人Sは何故か11時に来ましたww

この日はボクのリクエストで再びあの「シギリヤロック」に。
正面から

横から

シギリヤは前回もたくさん写真載せたので、今回は怖い怖い階段の写真だけww




遅い時間のランチ

これ、どこで食べたかまったく思い出せないんですよねぇ

ランチ後、マッサージに。
マッサージは一日目にも行ってるんだけど、ヘッドスパにオイルマッサージにスチームサウナにサウナってメニュー。
前日のお店では、チンコをツンツンとされて誘われたけど、今回のお店は純粋にマッサージのみ。
ダンブッラのマッサージ店でツンツンがなかった純粋なマッサージ店は前回訪問時の数店を含めて初めてですww
マッサージ後は、友人Sの奥さんの実家に。
前回訪問時はSの実家に行ったけど、今回は奥さんの実家に何故か連れていかれ、奥さんのご両親と妹さんにご挨拶しましたww
その後、S宅に。
Sの奥さんが手料理をご馳走してくれるということで行きました。
料理前に子供たちと


一枚目の女の子二人がSの子供。一枚目のちらっと見える男子と二枚目の男子がSの奥さんの妹の子供。
初めて知ったけどこのお家には、S夫婦と子供二人、Sの奥さんの妹夫婦と子供二人の合計8人で住んでるらしいです。
Sの子供たちは何故か日本語を勉強してるということで、練習帳をボクに見せてくれました。

これって、見本が悪いような・・・
そして奥さんの手料理。

皆で一緒に食べるとばっかり思ってたけど、何故かボクに「さぁ、食べろ!」って勧めてきて、皆がボクをじっと見てますww
ボクが食べてるのを皆が鑑賞するという構図です。
「皆で一緒に食べようよ」と言ったのですが、「皆、もう食べた」と。
いやいや、それは嘘でしょ!食べてないでしょ!と思いましたが、まぁなんかスリランカのシキタリみたいのがあるのかなと思い黙って一人食べ始めました。
しかし、皆に注目されながら食べるのは緊張します。
それに食事の時のローカルなマナーとか知らないですから、何だか知らない食べ物(たぶん魚)を口に入れた時、骨みたいなガリガリしたものがあったんだけど、これは噛み砕いて食べないといけないのか、口から出していいのかもわかりませんから困っちゃいましたww
それにちょっと食べる度に、Sと奥さんが「コレも食べろ!もっと食べろ!」と言いながらボクの取り皿にどんどん盛ってきますし

そんなこんなで緊張しながらもお腹いっぱい食べたけど、奥さんの手料理ディナーへの招待には感謝、感激です。
そんなスリランカ二日目でした。

2013/03/29
18:30:08

今回は写真がいっぱいです。
空港から約3時間かけて宿泊するホテルに着きました。
ホテルはこんな感じです。


友人Sには、タクシーの中から着くのが早くなったことを連絡、Sは午前中は用事があるから午後にホテルに行くということなので、時間があったのでプールで2時間ぐらいのんびりしてました。貸切ですww

毎朝、朝食後はこのプールでのんびりしようと思ってたんだけど、結局プールに入ったのはこの時だけ。
2日目の朝は雨が降っていて、3日目は朝からお出掛け、4日目は帰る日でプールに入る時間がなかった。
と言うことで競パン跡は少しついただけでした。

Sがホテルにやってきて2年振りの再会にハグ。
早速連れていかれたのが最近この田舎の街にも出来たおしゃれなバー?
ビールとポテトで乾杯。

Sが電話中にテーブルの上にカメラをセットしてタイマーで撮影したので、Sは変顔になりました

それからサンデーマーケットに。
野菜中心の露天が多かったけど、服やちょっとした雑貨も売ってました。
バナナです(日本より少し小さい)

トマトです(日本よりり赤くない)

ナスビです(日本よりいろんな形のがあります)

そしてSが「これ美味しいから食べろ」と買ってくれたのが・・・

「何これ?」「CUCUMBER!」
Sがお店の人に言って、水でササッと洗い、縦に四つ切にして・・・

一本が大きいので四つに切っても、結局きゅうり4本を食べたって感じで、途中で飽きてきちゃいました

味は・・・やっぱきゅうりはきゅうりです

それからSのお家にいって奥さんにご挨拶しました。
Sのお家はお店をしています。

お店の奥に住居があります。

屋根と壁の間に隙間があるので、虫とか入ってくるんだろなぁ。

そして前回も連れていってくれた大きな池(湖)に。

地元の人が舟に乗って網で魚を獲ってました。

何故かボクも舟に乗せられて記念撮影ww

池で身体を洗ってる人も

そんなこんなで時間も遅くなってきて、ボクも寝不足で眠くなってきたので、この日はホテルに送ってもらい、ホテルで軽くを食事をした後、寝ました。

スリランカ一日目終了です。

2013/03/27
18:55:29

どうにか代替便を準備してもらえることになって、出発までデリー空港散策です。
時間も遅いのに人がいっぱいいて、お店も多いデリー空港の立派さにびっくりでした。
スターバックスがあったり、

スポーツバーがあったり、

だけどラウンジではwifiが何故か調子悪かった


ムンバイ(ボンベイ)の空港に着いたボクはManifestと書かれた紙切れを持ってトランジットカウンターに。
カウンターのインド人に紙切れを渡すと、「なんだ?この紙切れは?」って感じでボクに聞いてきました。
いやいや、だからデリー空港で・・・

説明するとカウンターの中で係員同士何か話して「ちょっと待って」と言って紙切れを持ってどこかに行ってしまいました。
あの紙切れだけが頼みなのに・・・

結局1時間待たされました

デリーでは喧々諤々で1時間、ムンバイではじっとベンチで1時間です

これでまた搭乗券が貰えなかったどうしようって思ってましたが、ようやく係員が戻ってきてボクが呼ばれてカウンターに行くと、搭乗券をくれました。
そんなこんなで早朝コロンボに到着。
コロンボの空港で入国検査を終えるとタクシー(観光)会社のカウンターがいくつも並んでいるんだけど、その中で前回スリランカに来た時に利用したカウンターを見つけ、そこに行くと同時に「タバコ吸いたいんだけど」と言うと、前回と同じ返答が・・・「カウンターの中に隠れて吸えばいいよ」


「コロンボのバスターミナルまで行きたいんだけど」
「バスでどこに行くんだ?」
「ダンブッラに行くんだ」
「ダンブッラまでタクシーで行けば楽だよ。約1万円だよ」
「いや、やっぱバスで行くからバスターミナルまででいいよ」
と言ってタクシーに乗ったんだけど、飛行機の乗り継ぎやらでほとんど寝てなかったので、満員バスで約5時間かけてダンブッラに行くのはしんどいなぁと思い、ドライバーと交渉して約7000円でダンブッラまでタクシーで行くことにしました。

タクシーのドライバーです。
タクシーでダンブッラまではぶっ飛ばして約3時間でした。
タクシーの中から、ダンブッラの友人Sに予定より早く着くことになることを電話しました。
と言うことで次回からスリランカ編です。
ネパール編、そしてインド編が長くなりましたので、スリランカ編は超特急で済ませますんでもう少し旅日記にお付き合いを


2013/03/24
21:08:54

前回のトラブルの続き、長文です。
インドデリー空港に着いたら意外にも係員が待っていてくれて、もうムリだと諦めていた乗り継ぎ便にこれで乗ることができる!良かったぁ!って喜びながらトランジットカウンターに向けて走ったんですが・・・
スリランカに向かうスリランカ航空に乗るのはボクを含めて三人。
トランジットカウンターに着いた三人は、順番に並んでスリランカ航空の搭乗券を受け取り、今度はスリランカ航空の搭乗ゲートに向かって係員に誘導されながら、またまた急いで走っていきます。
いや、実際に走ったのはボク以外の二人・・・

係員がちょっとPCを操作するとボク以外の二人の搭乗券はすぐに発券されて、二人は搭乗ゲートに向かって走っていったのですが、ボクの搭乗券は何故か係員が延々とPC操作するだけで発券されないんです。
係員が長い時間発券できない様子を見て、同僚が2.3人見に来て何か話しかけたりしてるんですが、何を話してるのかわからず、ボクはカウンター前でただ「早くしてよ!飛行機が飛んじゃうじゃん!」って思いながら待ってるだけです。
とうとう、係員がボスのような人を呼んできました。
これぞインド人という風体で、黒い顔にギョロッとした白い目に立派な髭をはやし、そしてメタボな身体、顔が怖すぎます。
そのボスが係員から事情を聞いて、一言二言何か指示したと思うと、わざわざカウンターの中からボクのいる外に出てきて一言・・・「NO BOOKING!」
はぁ?



「ちゃんと予約したよ」・・・「NO BOOKING!」
「カードで支払いも終わってるし」・・・「NO BOOKING!」
「予約したからこそメールが来たんでしょ!」・・・「NO BOOKING!」
「リファレンス番号もちゃんとあるでしょ!」・・・「NO BOOKING!」
このボスとボクとの言い合い・・・1時間続きました、トランジットカウンターの前で

このボス、何度ボクに対して「NO BOOKING!」と言ったことか。
で、結局、ここで何でそういうことになったのか今でもよくわからないんですけど、ボスが折れて?代替のフライトを用意しようということになったんです。
ボスはボクとの会話に疲れたのか係員に指示してどこかに行ってしまいました。
係員はまたPCを操作してボクに、「デリーから一旦チェンナイに行って、チェンナイからスリランカに行くフライトを準備します」って言ったんです。
この時点でボクは、当然ボクが当初乗る予定だったスリランカ航空はもう飛んでいってるはずだし、代替便を準備してくれるんだったらそれでいいやって思いOKしました。
「それで今日中にスリランカに着くの?」って聞くと、「いえ、デリーからチェンナイに飛ぶフライトが明日なので、明日中にはスリランカに着きます」って言うじゃないですか。
「いやいや何言うとんねん!デリーから出発するのが明日ってボクこれからどうしたらいいの?インドの入国ビザも取ってないよ」と言うと、「大丈夫です、入国ビザは40米ドル出せば取れます」だって!
ここで少しボクは考えました。
せっかく代替便を用意してくれたのは有難いんだけど、この提案された代替便でいくとインドの入国ビザ代として40米ドル必要なこと、さらにインドでの宿泊代が必要になること・・・・でも時間があるならインドで一泊しても面白いかも・・・でもそれではスリランカの友人に会うのが一日遅れるということ、つまり会う日数が一日減るということ・・・・
ボクが考えてる間、係員はじっとボクを見て回答を待ってるんで、すぐ回答をしなければなりません。
結局、さらにダメ出ししました。
「それはやっぱ困るよ。このフライトはダメ。もっと早くスリランカに着かないと困るんで、他のフライトがないのか調べてくれ」と。
係員が何か「ハイ、ハイ」って感じで又PCを操作し、違うフライトを提案してきたんです。
そのフライトは、
22時50分デリー発 00時55分ボンベイ(ムンバイ)着
03時05分ボンベイ発 05時30分コロンボ(スリランカ)着 というフライトでした。
つまり、当初の予定では今晩コロンボに着いてホテルに泊まり、朝早くに友人のいるダンブッラに向けてバスで出発するところを、夜中にフライトを乗り継ぎして朝コロンボに着くってことだから、スリランカでの予定は一緒。
ボクはOKしました。
ようやく長い長いインドデリー空港トランジットカウンターの戦いは幕を閉じたのです。
その時に貰ったのがムンバイまでの搭乗券と、この紙切れです。

この紙切れをムンバイの空港のトランジットカウンターに提出するとコロンボ行きの搭乗券が貰えるってことです。
今度は大丈夫?
この紙切れに「MANIFEST」って書いてるよ。
マニフェストって言ったら日本では信用できないってことだからなぁ


2013/03/22
22:11:04

旅日記の続きです。
結局搭乗できたのは、当初の搭乗予定時刻より1時間20分遅れ。
デリー空港での乗り継ぎ時間が1時間50分ありましたので、間に合いそうだけど微妙・・・
搭乗券のチェックをしてから、乗客はバスに乗せられ飛行機が駐機してるところまでいくんだけど、タラップを昇る前にまたまたセキュリティチェック!
もう何回セキュリティチェックするんだよって感じです。
空港のビルに入るところでまずチェック、1階から2階に上るエスカレーターのところでもチェック、そして2階のお店エリアから搭乗エリアに入場するところでもチェックしたから4回目。
それにしてもこんなところでチェックなんて初めて、乗客が全員、飛行機の下で行列状態です。
それも厳重なセキュリティチェックで全員鞄の中を開けて、鞄の中身を全て出してチェックするもんだから、当然前になかなか進みません。
ようやくチェックして機内に入り席に座りましたが、全員が着席するようになるまで長い時間待たされました

ようやく飛行機が飛び立ったのは、予定時刻より1時間30分遅れ・・・
何回も言うけどデリー空港でのボクの乗り継ぎ時間は1時間50分です。
デリー空港は広いって聞いてるし、初めて行く空港だからよくわかんないし、着いたらとにかくすぐにトランジットカウンターに行って次のスリランカ航空の搭乗券を貰って、そしてスリランカ航空の搭乗ゲートまで行く必要がある・・・普通に考えたらムリかも・・・
てか、到着時間ってのはだいたい飛行機が空港に着陸した瞬間の時間のことを言うのか、駐機するべきところに止った時の時間のことを言うのか、乗客が機外に出ることができるようなった時間のことを言うのか・・・
そんなことを考えるとこの時点でボクは50%以上ムリだなって気持ちでした

ホントはシビアに考えると70%以上ムリかなって思ってたけど、期待値も含めて50%に設定しました。
エアインディアも遅れてしまって多少は悪いと思ってくれている様子が見受けられました。
座席の前のネットには前フライトで乗っていた乗客が置いていったと思われる新聞紙や雑誌がそこらじゅうに放置されてましたから、きっと清掃する時間も惜しんでくれたんでしょう


機内食です。あせってるボクはゆっくり味わって食べる気分じゃなかったです。
でもそれが良かったのか何も考えないで食べてたら完食できました。
飛行機は出発時間がかなり遅れていても特に急いで飛んでくれるわけでもなく、なますてぇ~って感じでマイペーズで飛び、デリー空港に着いたのが次のフライト出発時間の約20分前でした。
もう搭乗してる時間。
ボクは早くトランジットカウンターがどこにあるか見つけ出し、搭乗券を手に入れ、搭乗ゲートにいかなければと焦ってましたが、飛行機は何故か滑走路で一旦停止

イライラ・・・イライラ・・・ようやくゲートに着いたのが次のフライト出発時刻の12分前

「さぁ、皆、どいて!どいて!ボクは急いでるんです!先に降ろして下さい!」
他の乗客に「アイムソーリー、ソーリー、アイムプライムミニスター」って言いながら真っ先に降ろしてもらいました。
飛行機から降り、少し諦めながら小走りに歩いてると、何と「スリランカー!コロンボー!」って大声で言ってる係員がいるじゃないですかぁ!
エアインディアの人か、スリランカ航空の人か、トランジットカウンターの人か誰か知りませんが、ボクを待ってくれてたみたいです。
「ハイ!ハイ!」と言ったのは、ボクだけじゃなくてあと2人いました。
「時間がない!急げ!」と係員の人に言われ、ボクを含めた乗客3人と係員2人はトランジットカウンターに向かって全速力で走りました。
あれだけ心配していた、いや、もうムリだと諦めていた乗り継ぎ便にこれで乗ることができる!良かったぁー!ってホッとし、安心しながらトランジットカウンターまで走ったのですが・・・
トランジットカウンターでは更なる試練がボクを待ち受けてました・・・
トラブルはさらに続く

2013/03/19
22:07:55

ネパール最終日、チャーター車の故障というアクシデントはあったものの無事ヒマラヤ山脈からのサンライズを鑑賞することができ、ネパール6つめの世界遺産バクダブルの街をブラブラし、空港に送ってもらったのですが、空港に到着したのが何と出発時刻の5時間前!
ドライバーさんは気を使ってくれて、「どこか行く?」と言ってくれたけど、ボクは空港のラウンジやレストランでノンビリしたらいいわって思ってました。
でも、これが失敗だった。
空港に入ると1階に航空会社のカウンターが並んでいて、ラウンジやレストランは全て2階。
でも2階に行くエスカレーター前には係員がいて、搭乗券を持ってなかったら2階には行けないシステム。
つまり先に航空会社のカウンターに行ってチェックインをしなければいけないんだけど、チェックインが始まるのが出発時刻の3時間前。
ボクはエスカレーター前の係員や航空会社の人に2階に行けるようお願いしたんだけどムリだったんで、チェックインが始まるまでの2時間、1階のベンチに座って待ってました。

ベンチで待ってる時に、空港職員が連れて歩いてるシェパード犬がボクのバックの臭いをかいできたので、一瞬ドキドキしちゃいましたけど、たいしていい匂いがしなかったのかすぐに飽きてどこかに消えていきました。
そんな暇で暇で暇な2時間がやっと終わり、ようやくエアインディアのカウンターに行って、搭乗券をいただき2階に。
この時点でまだ出発時刻まで3時間ありますから、数少ないお土産屋さんをゆっくり時間をかけて見てまわった後、ラウンジで出発時刻までのんびりしてました。

出発時刻の約40分前に搭乗開始ということだったので、きっかり40分前にラウンジを出て、AIの搭乗カウンターに行ったところ、まだ搭乗は開始してなかったけど、既に並んでる人も20人程いました。

ボクもそろそろ搭乗が開始されるだろうと思って列の最後尾に並びました。
しかし、搭乗開始時刻を10分過ぎても20分過ぎても何の動きもありません。
おいおい、もしかして噂に聞いていたエアインディアの遅延?
でもまだこの時点では余裕がありました。
経由地であるデリー空港での次の飛行機までの乗り継ぎ時間が1時間50分ありましたから、10分や20分遅れても・・・30分・・・40分・・・
決してイライラしてはいけません。
ここは日本じゃないですから、多少の遅れがあるのは当然です。
海外旅に慣れたボクはこんなことぐらいで決してイライラなんてしません・・・
でも・・・でもね、次のフライトが・・・・

予定通りだったら、もうボクの飛行機は飛び立ってる時間じゃん!
って思った時、ようやくエアインディアの係員がカウンターに来てマイクを持って放送。
ようやく搭乗開始、今ならまだ余裕で間に合う、と思ったら・・・・
えっ?カルカッタ行きが搭乗開始??何?何?どういうこと??
ボクが乗るデリー行きより20分遅く出発予定のカルカッタ行きのフライトが先に搭乗開始です。
イライラは決してしてないけど・・・次のデリー空港からの乗り継ぎのフライトがあって・・・早く・・・ヤバイ!

結局搭乗できたのは、当初の搭乗予定時刻より1時間20分遅れ。
微妙な時間・・・早く!早く皆搭乗して、早く飛び立ってくれぇー!ハリーアップー!

次回に続く

2013/03/17
13:47:50

今回はネパールで食べた料理の紹介です。
たいした料理食べたわけじゃないけどね。
一日目夜はタメル地区のオシャレなカフェで。
オープンになってる中庭でジャズを聴きながらディナー。

モモという名のいわゆるギョーザですね、中身は水牛の肉らしいです。
牛は神聖な動物で食べないと思うんだけど、水牛は別なのかなぁ。
ビールはもちろんローカルビールのエベレストビール。
日本にいる時はビールなんてそう飲まないのに、海外に来ると必ずビールを飲むってのも我ながら変な習慣?です。

これはパッタイ、タイ料理の焼きソバ。
二日目朝はホテルで。
シンプルな朝食だけど、朝食付き、空港お迎え付きで一泊1400円だからね。

部屋の前のバルコニーで食べたんだけど、隣のテーブルにオランダ人夫婦(50代?)がいました。
話をすると今朝、ネパールに到着したばかりで、チェックイン即朝食らしいですww
旦那さんはボクのテーブルまで移動してくるぐらいの話好き?ww
ネパールでトレッキングをした後、中国に行くらしくて、アジア旅行が好きみたい。
日本は行きたいリストに入ってるということだけど、まだ行ったことないって。
二日目昼はローカルレストランで。
チャーターしたドライバーにリクエストして連れてきてもらいました。

チョウメンという名のいわゆる焼きソバです。

前に座ってるのが2日間お世話になって仲良くなったドライバーです。
てか、写真ではわからないと思うけど、このお店真っ暗でした(停電中?)。
二日目夜はタメル地区のオープンカフェで(一日目とは別なお店)

写真ボケボケだけど、水牛のチャーハンです。
黒い塊が水牛です。
ここで隣のテーブルに座ってる一人旅の男子としばし歓談。
中国から来てる18歳の大学生って言ってたけど、2週間カトマンズに滞在するってことでした。
すごいですね。
三日目朝はサンライズを見せていただいたホテルでビュッフェ。

ドライバーさんと一緒にお食事(ドライバーは無料です)。
三日目昼はバクダブルのカフェで。

チャイを飲みました。
そしてカトマンズの空港ラウンジで。

ケーキ三種?
次回はトラブル編?ですww

2013/03/15
19:55:42

カトマンズ最終日、この日はチャーターした車に早朝4時30分に迎えに来てもらってナガルコットに行き、ヒマラヤ山脈からのサンライズを見に行くことに。
ナガルコットまで約2時間の早朝ドライブであり、当然、サンライズはまだなので真っ暗な道をひた走るのです。
ホテルを10分遅れに出発して(ドライバー遅刻の為)、カトマンズの細い路地のような道を抜け、ようやくハイウェイに出て約5分過ぎた頃、車に異変が・・・
プスン、プスン・・・と元気のない音をたてたと思うとどらいばーが急に減速。
何?何?と思う間もなく車はハイウェイの端に止められました。
ドライバーが車の外に出て、前のバンパーをあけ、ライトをあてて中を覗き、何かわからないけど機械をいじってる様子。
5分位いじってましたが、直ったのかバンパーを閉め、また運転席に帰ってきました。
「おぉ、なかなかやるじゃん」って思ってたのですが、再度エンジンをかけ、恐る恐る100mぐらい走ると、又、道の端に車を止め、さっきと同じように外に出てバンパーをあけ、中を見ています。
ドライバーは外から「こっちに来て見ろ」と言うので、ボクが見ても車のことは何も知らないからどうしようもないと思うんだけどなぁって思いながらも外に出て、バンパーを見るとドライバーが説明してくれました。
何という部品か忘れましたが、何かと何かをジョイントする部品?が4つあって、そのうちの1つがダメになったらしく、この状態だと1km走るとオーバーヒートするということでした。
ドライバーとボクは車の中に戻って、ドライバーはどこかに電話していました。
電話が終わった後、じっとしていたので、「どうするの?」って聞くと、「修理屋に来てもらうことになったので、修理屋を待つ」と言うので、「修理屋さんはどれくらいで来るの?」と聞くと、「まだ朝早くて修理屋が開いてないのでわからない」「・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・」。
その後、ドライバーは何回かどこかに電話したりしてましたが、どちらにしろヒマラヤ山脈からのサンライズはもうムリだなって覚悟しました。
ところが、ドライバーが何回目かの電話を切った後、「よし行くぞ!タクシーで!」と言い、チャーター車のエンジンをかけ、ゆっくりゆっくりと走り出したのです。
たまたま近くにタクシーが何台か止まってるタクシー屋さんみたいなところがあって、ボクとドライバーはチャーター車をそこに止めさせてもらい、タクシーに乗り込みナガルコットに向かったのでした。
もうムリだと思ったサンライズでしたが、事情を聞いたタクシーの運ちゃんがボクのため?、猛スピードで走り、どうにかサンライズに間に合いました、めでたしめでたし。


こんな感じ(↓)で皆さんサンライズを鑑賞しています。

ヒマラヤ山脈はこんな感じ(↓)です。

「どれがエベレスト?」って聞いたけど、エベレストは残念ながら今回見えなかったです。
サンライズを見て、朝食です。
朝食はサンライズを見せてくれたホテル?でビュッフェです。
それがサインライズを鑑賞させていただける条件になってるのかなぁ・・・
朝食後は、カトマンズ6個目の世界遺産バクダブルです。
もちろんこんな(↓)建物もあるんですが、

でもバクダブルの街をブラブラするほうが面白かったです。



なんか映画の撮影セットに来てるような雰囲気ですよね。
このバクダブルを見た後は、空港まで送っていただきました。
チャーターしたドライバーさんとは2日間お付き合いして、長い時間お喋りしてたのでかなり仲良くなりました。
「今度、カトマンズに来た時は俺の家に来い、いいところだから」「必ず連絡してこいよ」と電話番号とアドレスを教えてくれました。
全然、食事の写真を載せてなかったので次回はお食事編ということで紹介します。
