昨日から新しいお札が出回ってるということだったので、どこかで入手することがあるかもと期待していたんだけど、結局お目にかかることはありませんでした。
よくよく考えてみれば、最近現金はほとんど使ってなくて、コンビニやスーパーの支払いも全てクレジットカードで払ってるので、お釣りをもらうということもないんで、現金を使用する機会が減ってるんですよね。まあ、いつか近日中には新しいお札を拝見する機会が出てくると思いますけどね。
で、新しいお札の肖像は、一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎で、どの人も特にボクにとってはそれほど思い出深い人はいませんでした。名前はもちろん知ってるけど、具体的にどんなことをしてお札の肖像にまでなるような偉業を果たしたのか詳しくは知りません。どういう理由でこの人をお札の肖像画にしようって決められたのかが疑問だったんですが、ちょっと調べてみると以下のようなことみたいです。
現在のお札の肖像は明治以降に活躍した文化人の中から選ばれており、国立印刷局のサイトによると以下の2点を考慮して人物の選定が行われているようです。
・日本国民が世界に誇れる人物で、教科書に載っているなど、一般によく知られていること
・偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること
なるほどね。なお、これまでお札に登場した人物は神功皇后、板垣退助、菅原道真、和気清麻呂、武内宿禰、藤原鎌足、聖徳太子、日本武尊、二宮尊徳、岩倉具視、高橋是清、伊藤博文、夏目漱石、新渡戸稲造など現在発行されている人物を含めて計17人いるらしいです。
今回デザインが変わるのが20年ぶりということなので、次回もたぶん変わるのは20年後ぐらいなんでしょうね。肖像画は誰になるのか気になりますね。