2024/01/20
23:36:46
六日目(1/1)
年が明け、元日ですが、特にお正月という特別感もなく、ホテルのプールサイドで朝食です。
ちなみに、日本でお正月というとお節料理を食べると思うのですが、海外ではお節料理なんてものはなく、でもボクはお節料理ってのが案外好きで、普段食べる事が少ない伊達巻きとか、黒豆とか、昆布巻きとか、栗きんとんとか、煮しめとか、こんにゃくとか、お正月らしい料理を食べたくて、日本を出発する前に、スーパーに行って単品売りしてるお節料理をいくつか買ってきて、12月25日とか26日に食べることが多いです、今年(昨年末)も出発前に食べてきました。
しかし、お節料理となるとなんであんなに高いんでしょうって感じで、普段の2倍以上の値段で売ってるんじゃないかなぁっていつも感じてます。
需要と供給ってやつで仕方ないのかもしれませんけど、あれ、ぼったくってますよね。
そういえばコロナが流行った時、マスク不足とかで、マスクが考えられない値段で売ってましたもんね。
ということで、元日も午前は観光にお出掛けです。
ちなみにですが、カンボジア滞在中、観光に行く時はホテルに頼んで車をチャーターしてもらってたんですけど、ずっと同じドライバーさんでした。
観光に行く時だけじゃなくて、空港に迎えに来ていただいた時も、帰る時に空港に送っていただいた時も同じドライバーさんでした。
毎日顔を合わせてると移動中にいろんなお話ができるので仲良くなれるのがいいですよね。
本日一発目の観光(遺跡)、タ・ケウ遺跡です。
この日は近くの遺跡を3ケ所周りました。
この遺跡は完成に至ってない未完の遺跡ということです。
アンコールワット(12世紀)より前の10世紀後期より時の王様により造営が始まったらしいですが、その王様が死んでしまって、次の王様が建築途中のこの建物をどうするか占ったら、この建物は神の怒りに触れているとされ、建築は中断して放置されたということです。
手摺りもなくてこの急階段、頑張って登り始めたのはいいのですが、高所恐怖症のボク、何度か途中で挫折しかけました。
途中で何度か諦めようかなと思ったりもしましたが、下でずっとボクが登っているのを見ている外人さんもいたりして、途中で引き返して下りるなんてカッコ悪いなぁって思ったりもして、結局最後まで頑張りました。
写真を見て、たいした高さじゃないと思うかもしれませんが、たいした高さじゃないんですw
でも、手摺りのない急階段はこの高さでも高所恐怖症のボクにとってチョー怖かったです。
他の外人さんを見てても、さすが途中で諦める人はいなかったですけど、皆怖そうに登り降りしてましたから、やっぱ皆怖いんですよw
ちなみにですが、昨日の短パン事件のこともなり、この日はちゃんと長ズボンを穿いて出掛けました。
次に行った遺跡が、アンコール・トム(バイヨン寺院)です。
有名なアンコールワットというのは一つの寺院の遺跡なんですが、このアンコール・トムは王宮の遺跡なんです。
だからアンコール・トムというのは、さまざまな遺跡が点在する巨大な城郭都市(総面積はアンコールワットの約4.5倍)で、この遺跡を全部見て回るだけでも一日では終わらないんですけど、一番有名なのがこの写真のバイヨン寺院なんです。
バイヨン寺院で有名なのが、この凝った装飾の四面仏です。
ちょっと残念だったのが、昔は遺跡の中を登ってもっと四面仏の近くまで行けたはずなんですよね。
2010年訪問時の旅日記を確認すると、四面仏とボクが並んで写真撮ってますw
この時は一人で旅行していたのに、誰に写真撮ってもらったんでしょうw
きっとどうしても写真撮ってほしくて、近くにいる外人さんに撮ってもらったんでしょうねw
その時の写真がコレ↓w
と言うことでで、本日最後の遺跡、プノン・バケン寺院です。
この寺院は標高67mのプノン・バケンという山?丘?の頂上に建ってる寺院で、寺院の高さが約47m、山の高さと寺院の高さを足しますと約114mの高さです。
ここから見る夕日が綺麗だとかで、ツアーなんかでは結構人気ですが、ボクが行ったのはそんな時間帯でもなく、ほとんど人は見かけませんでした。
ちなみにですが、また急階段ありの寺院ですw
でもですね、ここの階段には手摺りがありますので、最初に行ったタ・ケウ遺跡とは全然怖さが違うんですよ。
この2回目の急階段ですしね、楽々でしたw(←楽々ってのは嘘ですけど)
アンコールワットを見下ろせる唯一の場所らしいです。
アンコールワットを見下ろせるのと、360°の展望がきくのと、夕日が綺麗なので、夕方からはかなりの賑わいがあって、ちょっとして山道を登ってこないと行けないんだけど、どうも象に乗って登ることも出来るらしいです、Wikipediaにそう書いてました。
ボクは象を見かけませんでしたけど、夕方の出番に備えてどこかで休息してたのかもしれませんね。
と言うことで、次回は六日目後編です。
2024/01/18
23:42:57
五日目(12/31)の後編
ホテルに戻ってくるのが予定の時間よりはかなり遅くなったけど、遅いお昼ご飯を食べ、早速プールに。
今回、カンボジアでは午前中は観光に出かけ、午後はホテルのプールでのんびりと言う計画を立ててましたからね。
ホテルに宿泊している欧米の方達はプールサイドのチェアで日光浴をしているのがほとんどで、あまり泳がないですね。
もちろん全く泳がないのではなく、1時間チェアで寝たり本を読んでたりして、15分ぐらいのんびり泳ぐって感じです。
ボクは頑張って泳ぎの練習をしてましたw
この日はプールに行った時間が遅かったので、1時間ぐらいいただけですが、たぶん30分ぐらいはプールの中にいたと思います。
とにかく暑いですから、プールの中に入ってるのがたまらなく気持ちいいんですよ。
で、この日は大晦日なので、シェムリアップの繁華街であるパブストリートにぶらぶら歩いて行きました。
時間が経つにつれ、人混みがとにかく凄いことになってきて、歩くのも大変な状態。
写真を見ても人の凄さがおわかりになると思いますけど、凄いでしょ。
これで大音量の音楽がそこらじゅうで流してるので、うるさいw
メインの通りから少し離れたところでうるさくなくて美味しそうなカンボジア料理店を見つけたので、ディナータイム。
暑いところに行くとビールが美味しいので、ついビールを飲んでしまいます。
そして美味しい料理、だから海外旅行に行くと太って帰ってくることになるんですよねw
食事後、前回も行ったゲイクラブ?に。
ゲイクラブなのかゲイバーなのかジャンルがよくわからないのですが、とにかくドラッグクイーンが口パクで歌って踊ってというお店です。
せっかく入ったお店ですけど、ここも凄い人で、どうにか隅っこの方に座れたんですけど、やっぱ人の多さとうるささに疲れて30分程で退店。
前回シェムリアップに来た時は、このパブストリートでカウントダウンを迎えたんですけど、人の多さに疲れるし、大音量の音楽にも疲れるし、と言うことで、今回はカウントダウンを迎えることなく、ホテルまでまた歩いて帰ってきました。
ホテルに帰ってきてしばらくすると、数箇所で花火が何発も上がってましたので、それで新年になったことに気づきました。
日本とは時差があって(日本の方が2時間早い)、日本では既に新年になって2時間が経過してたんですよね。
そんなこんなで、ここ数年(コロナの2年は除く)カウントダウンはそういう盛り上がってる場所にいたのですが・・・・
2023年 プーケット
2020年 パタヤ
2019年 マカオ
2018年 シェムリアップ
2017年 シンガポール
2016年 パタヤ
2015年 バンコク(空港)
あと1時間か2時間ぐらい待てば、皆と一緒にカウントダウンをすることが出来たんですけどね。
もうちょっと人混みが好きでなくなったということと、暑すぎる中観光して疲れたというのもあったと思うけど、早くホテルに戻りたくなって帰ってきて、ちょっと寂しいカウントダウンになってしまいました。
2024/01/16
21:01:02
五日目(12/31)
シェムリアップのホテルの朝食は、ビュッフェ形式ではなく数種類のメニューの中から注文するという形式です。
と言っても選ぶほどの種類もないんだけど、でもまぁ朝食ですからこの程度でいいです。
とにかくフルーツを食べれるってのが南国っぽく嬉しいです。
シェムリアップには確かもう5度目の訪問で、その度に遺跡巡りをしていますが、シェムリアップから遺跡巡りを除くと何もありませんので、今回も車をチャーターして遺跡巡りに行きました。
遺跡巡りを始めるに当たって、シェムリアップ周辺の遺跡を見学するために必要な入場券(アンコールパス)を購入しに行きました。
入場券は、一日券(32ドル)三日券(62ドル)七日券(72ドル)と三種類ありますが、三日券を購入。
でも、この日訪問する郊外にあるプノンクーレン遺跡は、このアンコールパスとは別に入場券が必要ということで、プノンクーレンの入場券(20ドル)は別途購入しました。
この日は、これまで行ったことこのない郊外の遺跡巡りです。
最初に訪れたのはバンデアイスレイ遺跡です。
バンデアイスレイ遺跡は、装飾レリーフが美しく、アンコール建築美術の中でも際立った完成度を誇る傑作の一つと言われてます。
が、ここでトラブルが発生。
入場しようとしたら短パンでは入場が出来ないと入場を断られたんです。
遺跡では肌の露出が多い服では入場できないんですね。
これは短パンで来てしまったボクのミスだったんですけど、他の訪問客を見ると何人かは短パンで入場している外人さんがいるので、何でボクだけダメなのかと抗議しました。
そしたら、ボクの短パンが短すぎるということです。
わずかな差だと思うんですが、厳しすぎない?ってことで、ここまで来て入場せず帰るわけにはいかないので、短パンを10cm程下にズラして(パンツ丸見え状態)「これでどう?」って言ったら、受付の女性が大笑いしてOKしてくれましたw
入場することが出来て良かったです、審査が厳しいような緩いようなw
「東洋のモナリザ」と呼ばれている女神像の浮き彫りが有名なのですが、たぶんコレ↓です。
次に向かったのが聖なる山と呼ばれているプノンクーレンです。
アンコールパスとは別に20ドルも入場料がいるところです。
プノンクーレンは、一箇所の遺跡のことを言うのではなく、たくさんの寺院や遺跡、そして自然あふれるところで、その中でもいくつか有名な場所があります。
ボクが行ったのは2箇所。
一箇所目は、見晴らしのいい崖です。
コレ、結構高い崖で、手すりや柵などは何もないので、近くに行くのがかなり怖いんですよ。
まぁ、ただそれだけなんですけど、ココからの見晴らしが凄くいいんですよ。
次に行ったのが滝です。
プノンクーレンの中でも一番の観光スポットらしく、駐車場付近にはお土産屋さんや食べ物屋さんが並んでます。
ココは、外国人観光客は全くいおらず、ローカルな人ばかりでした。
暑いシェムリアップ(35度位)の酷暑から逃れて水遊びしてるって感じでした。
20m位の結構立派な滝でした。
泳いでるような人はあまりいないようでしたが、服を着たまま水の中に入ってたりしてました。
ボクも頑張ってギリギリまで水に入りましたw
シェムリアップはかなり暑いので(35度位)、ちょっと歩いているだけでクタクタになるので、まだ涼しい午前中に観光して、お昼頃にはホテルに帰ってくるというプランを考えていたんだけど、この日は郊外の観光だったので、予想していた以上に時間がかかり、ホテルに帰ってきたのが15時ぐらいだった。
ホテルに帰ってきて遅い昼ごはんをホテルのプールサイドで食べました。
またチャーハンですw
メニューの種類が少なくてしっかり食べれるのはチャーハンぐらいしかないってのもあったけど、初日に食べたチャーハンがあまりにも美味しかったので、二日連続で食べましたw
と言うことで、次回は五日目後編です。
2024/01/14
21:59:26
四日目(12/30)
ホテルの朝食会場です。
ホテルの6階です。ボクの部屋が5階、7階がスカイバーで、エレベーターは5階までなの5階からは階段です。
この日と前日の2日間、ここで朝食をいただいたのですが、他の誰にも会いませんでした。(1組いたかなぁ)
小さなホテルなので、宿泊者が少なかったのかもしれませんね。
ビュッフェ形式で、この日のボクの朝食はこんな感じです↓
前日のボクの朝食はこんな感じでした↓
前日は、フォーとかフレンチトーストを食べてましたね。
品数は少ないですが、朝食ですからこんなもんで十分です。
ホテルでの朝食より、ノイバイ空港のラウンジでガッツリ食べました。
空港のラウンジは料理の種類も豊富で、美味しそうな料理がたくさん並んでいるので、もっと食べれるなら食べたかったんですけどね。
あまり食べすぎて、飛行機の中でお腹が痛くなるのが怖かったので、まだコレでも我慢したんですw
(写真に写ってるのは二人分なんで、コレ全部ボクが食べたわけじゃないですよw)
と言うことで、この日はハノイ到着後2泊したホテルをチェックアウトして、飛行機に乗って移動です。
空港まではタクシーで移動したんですけど、これまでだったらホテルにタクシーを頼むことが多かったんですけど、今回はホテルをチェックアウトしてからGrabタクシーで移動しました。
利用する航空会社は、ベトナムエアラインです。
ブルー一色の機体が綺麗ですよね。
確か1時間40分ぐらいの飛行時間でしたが、軽食(パン)とフルーツを出していただきました。
到着地はココ↓ (まだ秘密w)
最近出来たばかりの空港で、市街地からかなり離れてしまったんですよね。
市街地まで車で1時間近くかかるようになって不便になりました。
空港も近代化されていてちょっと寂しい感じがしますね。
ホテルに頼んで車でお迎えに来ていただいてたんですけど、なかなかドライバーが見つからなくてちょっとドキドキしました。どこに来たのかは、この写真の後ろの文字がヒントその1ですねw
無事ホテルにチェックインした頃はもう暗くなっていたので、出歩くのはヤメて、この日はホテルのプールサイドで晩御飯を済ませました。
チャーハンですけど、チャーハンの向こうに写っているビールの銘柄がボクがどこに来たのかヒントその2ですねw
気持ちいい感じだったので食事後は、フライドポテトをあてにちょっとアルコール(ラムコーク)を一杯。
と言うことで、ボクのTシャツにココの地名が書かれてますw
ヒントその3です。
と言うことで、カンボジアのシェムリアップでした。
2024/01/13
22:08:36
三日目(12/29)の後編
ハノイ駅では思わずプラットホームまで自由に行くことができ、寝台列車の中にまで入ることができ、トレインストリートでは期待もしてなかった列車が通り過ぎるシーンを見ることができるというラッキー続きで大興奮のままハノイを街ブラです。
こういう景色(緑が道を覆っている)がハノイらしいですね。
何という名前か知らないけど、三角帽がハノイ(ベトナム)らしい。
そしてハノイ大教会(大聖堂)
色合いというか柄というか、趣のある教会ですね。
ハノイの街で一番の観光名所かもしれません。
たくさんの人が外から教会の写真を撮ってました。
確か時間が合えば中に入れたと思います。
そしてハノイ名物タンロン水上人形劇。
朝、ホテルを出た後、真っ先に劇場に来てチケットを買ってたんですよね。
ハノイで一番の観光名所ですからw
前回ハノイに来た時は、水上人形劇なんて面白いのかなぁって思って見なかったんですよね。
でも後からやっぱ見とけば良かったってちょっと後悔していたので、今回は絶対に見ようと思ってたんです。
この水上人形劇、一回が1時間ぐらいで、一日に5回公演ぐらいするのに、時間によって売り切れてるのがあったりして、大人気なんですよ。
結構大きな劇場で多くの人が入場できるのに、ボクが行った時もほぼ満席でした。
人形が動くだけでなく、ベトナムの伝統的な音楽や楽器、歌も取り入れたパフォーマンスを披露してくれるため、ベトナムの伝統文化を体感できます。
一つのお話がだいたい5分か6分ぐらい、全部で10話ぐらいなので合計で1時間という丁度いい時間、飽きずに見れるのがいいですね。
でも...前列の人の頭が大きくて、席は多少段差はあるんですけど、ほぼボクの視界の半分はその人の後頭部だったもんで、大事なところが見れなかったりして、途中からちょっと退屈でしたw
人形劇を鑑賞後、行ったのがハノイで最大規模の面積を誇る屋内市場であるドンスアン市場。
外国人旅行客もたくさん訪れるので、アクセサリー店や雑貨店が多く、服屋さんもたくさんありました。
お店を見ながら歩いていても他の国みたいな積極的なセールスもなく、のーんびり商売してるって感じでした。
残念ながら、特に欲しいものは見つからず(探してもないけど)、見学だけで終了。
すっかり暗くなってきたので、週末(金土日)だけ開催される夜市です。
ま、特に欲しいものもなく.....
ここはクラブ街かな....
ホテルに帰る途中、ストリートミュージシャン?に出会いました。
この日、食べたものを紹介してなかったですね。
旅行に行くと観光のスケジュールがあったりして、食べる時間が中途半端な時間になるんですよね。
疲れていて昼食抜きにしたりすることも結構多いし。
バインミーです。
バインミーは、フランスパンにいろんな具材を挟み込んだベトナム版サンドウィッチです。
日本にもバインミー専門店があったりしますけど、ベトナムでは専門店があるだけでなく屋台が出てたりして気軽に食べれるんですけど、これが何で?って思うぐらい美味しいんですよね。
ハノイ滞在中2回食べましたw
料理名は忘れましたけど、インスタント麺の焼きそばですねw
ブンチャーです。
ベトナム版つけ麺ですねw
豚肉などの具材が入ったスープに、米麺を浸して食べる....のかなw
味は美味しかったです。
そんな感じで3日目終了です。
2024/01/11
21:35:05
三日目(12/29)
ホテルで朝食を食べた後、早速観光です。
目的地までは、Grabタクシーで行きます。
Grabタクシーなんてホント便利なものが出来ましたよね。
これまで海外でタクシーと言うと、トラブルの宝庫でボッタクりとかが心配だし値段交渉もしないといけないしメーターが早く回ったりとか、ボクも何回かトラブったことあります。
以前ハノイでもボッタクられたし、バンコクやバリ島でもトラブったことありました。
だけど、Grabタクシーのおかげでもうそんなトラブルの心配をすることなんてなくなりましたからね。
Grabタクシーは今回の旅行では5回程利用しました。
と言うことで、訪れたところはハノイ駅です。
ハノイ駅の建物は、フランス統治時代の1902年に完成したけど、1972年ベトナム戦争の時にアメリカ軍に駅舎の中央部が空爆されたらしいです。
1976年に再建されましたが、それまではルネッサンス様式の建物だったのが、中央部だけソビエト建築様式となったとのことです。
だから周りがフランス様式、中央部だけがソビエト様式と混在した珍しい建物となってるんです。
ただ今はあまり使われてなくて、一日に数本しかないようです。
バンコクのファランポーン駅と同じように、古い駅舎がどんどんなくなっていくのは寂しいですよね。
ボクが訪れた時も、全く列車が来るような気配もなく、列車を待ってる人は誰もいませんでした。
誰もいない(働いてる人はいましたが)ことをいいことに、ちょっと中に入らせて貰いましたw
改札口を通り過ぎると、すぐ跨線橋の階段があったので昇ってみました。
跨線橋から見た景色はこんな感じです。
↑ プラットホームをバイクで移動?w
プラットホームに降りてきましたが誰もいません。
プラットホームのすぐ隣に車?w
寝台列車が停まっていて扉が開いていたので、ちょっと中に入ってみました。
勝手に入って怒られるかもと思ったので恐々ですぐに出ましたw
最後にプラットホームからも降りて線路に降りてみました。
勝手に入ったのでいつ関係者に怒られるかとビクビクしながら撮影してましたが、関係者とすれ違っても特に何も言われなかったので、自由に入って良かったのかな。
ボクはいわゆる電車オタクではないのですが、見たことのない電車や駅って面白いですよね(特に海外では)。
ということでハノイ駅でした。
次に行ったのが、ハノイ駅から徒歩5分ぐらいのところにあるトレインストリートです。
電車が間近で見ることができるという場所で、ハノイ観光の名物となってるみたいです。
線路脇に数軒のカフェが並んでるんですが、自由にココに入ることは出来なくてカフェを利用するという条件があるんですよね。
だから勝手に入らないように踏切のところには警察官?が厳しく見張ってるんです。
何人か勝手に入ろうとしていて厳しく注意されてました。
ただ、電車は滅多に来ませんw
お昼の時間帯に来るのは一日に3回ぐらい、夜に5回ぐらい。
それも時間がいい加減らしくて、電車が来る予定の時間に行っても電車にはそう簡単には出会えないらしいですw
だから電車に出会うことは飽きらめていたんですが、ボクが踏切の場所に着いた時、カフェのおばちゃんが「あと10分後ぐらいに電車が来るよ」という言っていたので、ホントかよって思いながら慌ててカフェに入りました。
しばらくするとホントに電車が来ました!
電車が近寄ってくると、椅子とテーブルが仕舞われて、立たされます。
立っても結構ギリギリのところを電車がゆっくりと通過していきます。
電車の時間も調べず期待もせずに来たんですが、一日に数回しかない通過する電車を間近で見られるなんてホント運が良かったです。
ただ、電車が通過すると踏切に立ってた警察官?が笛を鳴らして、もう出ていけ!って感じで追い払われます。
撮影していると何故か厳しく注意されます。(皆、警察官の目を盗んで撮影してましたけどねw)
結構厳しくて怖い警察官でした(3名程いました)。
この線路脇カフェでいただいたのが、ハノイ名物「エッグコーヒー」です。
ベトナムコーヒーってとびきり苦いんですけど、エッグコーヒーは、卵とコンデンスミルクを混ぜてカスタードクリームにしたものをコーヒーの上にのせるという、苦味とクリーミーが混ざったコーヒーです。
コーヒーの横にあるパンみたいなお餅みたいな食べ物。
カフェのおばちゃんがこの食べ物をエッグコーヒーにつけて食べるんだって教えてくれたので、その通り食べました。
まぁ、それなりに美味しかったと記憶してます。
ただカフェに入ってすぐに電車が来て、電車が通り過ぎると追い出されたので、滞在時間15分ぐらいでゆっくりと味わえなかったw
と言うことで、写真が多くなったので、今回は三日目の前編ってことで、後編に続きます。
2024/01/08
21:44:16
二日目(12/28)
今回から本格的に旅日記がスタートです。
ですから写真多めになると思いますがよろしくです。
成田空港近くのホテルに泊って、朝、成田空港までホテルのバスで送迎していただきました。
そして今回搭乗したのは初めて利用する航空会社(ベトジェット)でした。
ベトナムのLCCで、当初はビキニ姿のモデルさんが機内で踊るというイベントをして話題になりましたが、ベトナム当局から航空規制違反として罰せられたので、今はしてません。
モデルのビキニ姿ってもちろん女性モデルなんですけど、女性モデルが違反になるならイケメン男性にビキニ姿になってもらうといった対抗策を考えなかったんでしょうかね。
と言うことで、到着したのがベトナムはハノイのノイバイ国際空港です。
空港にはホテル(詳しくはホテルではなくBookig.com)に頼んで迎えに来てもらっていたので、車でホテルに向かいます。
安く移動しようと考えるとエアポートバスというのがあって、10分の1近いお値段(二人分だと5分の1)で市街地まで移動は出来るんですけど、車で移動しても日本円で考えるとそれほど高いものではないし、車だと直接ホテルまで行ってくれることや時間を節約できることを考えて車を選択したんですよね。
ホテルは旧市街の真ん中にある好立地で、車を降りるともうハノイっぽい街並みです。
ホテルにチェックインし、小休憩した後、早速ハノイの街を散策に出掛けました。
ホテル近くにあるホアンキエム湖です。
ハノイに来るのは10年振りですが、このホアンキエム湖はもちろんですが全く変わっておらず、凄く懐かしかったです。
散策中に見つけたフォーのお店で、ベトナム最初の食事はフォー!
フォーは安定の美味しさで間違いないですね、これで210円ぐらいです。
この時、少し肌寒かったので身体が温まって良かったです。
ちなみにこの時期のハノイの天候は、昼は半袖、夜からは長袖ってのが丁度いいんじゃないかという感じです。
昼は20度を少し超えるぐらい(20〜25度)、夜は20度に少し足らないぐらい(16〜19度)です。
この後、ホテルに一旦戻って小休憩。
そして晩御飯を食べに再び街に。
ハノイにはレストランやバーがたくさん軒を連ねる通りがいくつかあるんですけど、だいたいこんな感じです。
写真を見ての通り、どのお店も外にテーブルを出して大賑わいなので、歩くスペースが狭くて、尚且つ歩いてるとどのお店からも呼び込みのお兄さんが声を掛けてきてもう凄い状態。
いわゆる屋台街ですね。
欧米からは、この屋台街で飲むことを目的としてベトナムに来てる観光客が多いらしいです。
こんな状態で、結構大きな音楽を流しているお店もあったりして、歩くだけで結構疲れるんですよw
こんな通りがいくつかあって、お店も数百軒あるらしいですが、全部見て回れないので早々にイケメンお兄さんが呼び込みをしているお店に入店。
ハノイ初日のディナーはBBQでした。
後で知ったんですが、コレがハノイ名物マーガリン・バーベキューという料理でした。
鉄板の上にアルミホイルを敷いて、そのアルミホイルにたっぷりとマーガリンを塗りたくって、そのマーガリンが溶け出したらお肉や野菜を焼くというシステムです。(コレステロールが心配ですがw)
コレにフランスパンがセットになってます。
ビールは2本飲みました。
BBQ2人前とビールが2人で4本、お支払いした料金は、日本円に換算すると3700円ぐらいでした。
まぁ日本に比べるとかなり安いですよね。
食事後、少し散策してホテルに戻ってきました。
ホテルにチェックインした時に、ホテルの屋上にスカイバーがあって、そこで使えるギフト券(確か15%引き券だった)をいただいたんで、一杯だけ飲みに行くことに。
実はこのホテル、5階建てぐらいで客室数も少ない小さなホテルだったので、スカイバーがあるのが不思議だったんですよね。
案の定、誰もおらず、カウンター内のお兄さんが暇そうにスマホをいじってましたw
と言うことでこの旅二日目はコレでオワリです。
一番上の写真と一番下の写真(つまりいつものパンツ写真)を撮った場所は、このホテルでボクが泊まった部屋のバルコニーで撮りました。
最上階(5階)の部屋で、一応ジュニアスイート(バルコニー付き)と言う名前の部屋だったので、ホテルでは一番いい部屋だったかもしれません。(6階が朝食会場、7階がスカイバー)
バルコニーも広かったですしね(タバコ吸い放題w)。
ホテルの部屋については他に泊まったホテルと一緒に後日まとめて報告しようかなって思ってます。
ハイ、では次回三日目(12/29)に続くです。
2024/01/07
16:38:57
一日目(12/27)
今回の年末年始の旅は、12月27日に家を出て、帰ってきたのが1月5日。
つまり9泊10日の長い旅になりました。
学生時代は夏休みとかに約1ケ月程かけて旅していたので、それに比べると全然ですけど、社会人になってからだと10日間の旅はたぶんだけど、最長なんじゃないかなって思います。(微妙に長いだけですけど)
お陰様で、帰る2日程前からちょっと疲れが出て、喉が痛くなったり咳が出たりちょっと頭が痛くなったりと風邪の症状のようなものがありました。
家に帰ってから熱を計ると36.9度の微熱、翌朝もう一度計っても36.8度。
それほどの高熱ではないのでコロナではないなと変な安心感。
今日は疲れも取れて体調も戻ってきた感じだったので、熱を計ると36.3度でしたので、もう大丈夫でしょう。
と言うことで、一泊目のホテルのお部屋です。
ホテルに着いてから早速のプールに。
プール内では撮影禁止という看板があったので、更衣室で撮影しました。
ちなみにTATOOしてる人はプールに入れませんということも書かれていました。
そしてホテルでの夕食です。
見ての通り和食です。
そう、一日目は成田空港近くのホテルに宿泊したんですw
翌朝のフライトで、当日早く起きて家を出ると間に合わない訳ではなかったんですが、寝過ごす可能性もあるということと、出来るだけゆっくり眠りたかったので、成田空港近くのホテルに前泊することにしたんです。
と言うことで、次回からが本当の意味での旅日記となりますw
2023/12/07
21:34:43
熱海って、日本で有数の温泉地で昔から人気があると思うんだけど、観光するところはあまりないと思うんですよね。
今回、熱海に行くことに決まってから、熱海に行ってどこ観光しようかって「熱海 観光」で検索して調べたりはしてたんだけど、コレがあまり行きたいってところがないんですよね。
熱海には何回か来てるから、観光もだいたい行ったことあるところばかり。(ボクが知らないだけかも分かりませんが)
で、熱海ではなく熱海周辺、例えば伊豆とか・・・熱海周辺でどこかないかなあって思って、湯河原に行くことにしたんです。
湯河原って名前は聞いたことはあるけど、行ったことないんですよ。
それに湯河原が熱海から電車で5分のところにあるって知りませんでしたw
「湯河原 観光」で検索して、湯河原温泉公式観光サイトで紹介されていたハイキングコースに行くことにしたんです。
歩行距離8.6KM、歩行時間150分ということでお散歩にちょうど良い感じでしたからね。
湯河原駅からバスに乗って奥湯河原に。
奥と付くと何かいい感じしますよね、奥日光とかw
天照山ハイキングコースということで、奥湯河原のバス停で降りて標高750m位の天照山に向かって歩きます。
歩き出して30分ぐらいのところにある天照神社です。
ところどころですが、紅葉が綺麗でいい山登りができました。
散り紅葉というのですか、落葉の絨毯が綺麗ですよね。
このハイキングコースにはいくつかの滝があるのが魅力の一つです。
登ってる途中にある白雲の滝。
写真では伝わらないでしょうけど、山道を歩いていて、視界が開けた瞬間この滝が見えると思わず「おぉー!」って言ってしまうほど素晴らしい立派な滝でした。
山行の写真はここまでです。
登山に行くと普通は山頂で写真を撮るんですけど、この天照山の山頂は写真を撮るところがないんです。
見晴らしもないし、三角点も立看板もなかったですから。
山道がかなり良くて、また来たいなぁって思ってたのに、山頂が残念でした。
だから山頂に着いて、すぐにそのままピストンで下山ですw
帰りは、来る時に降りた奥湯河原バス停からさらにバス道を歩いて帰ります。
途中に色々見所があるようでしたから。
不動滝です。
この滝も落差15m程で立派な滝でしたけど、何がいいって滝の前に茶店があったことですw
ちょうど身体も冷えていたので、何か温かいものを・・・
甘酒か、おぜんざいか・・・どちらにしようか悩みました。
結局、おぜんざいにしましたw
湯元通りです。↓
温泉場情緒溢れる石畳の路地です。
万葉公園です。↓
何の施設っていいのかわからないけど、惣湯テラスという日帰り温泉施設があるんですが、敷地が広くて、惣湯テラスに行くには↑の写真の建物玄関テラスから、結構歩きます。
その歩く道が・・・↓の写真のような渓流散歩道を歩くんですよね。
後で調べてみると、万葉公園というのは日本の歴史公園100選にも選定された由緒ある公園で、2021年に全面リニューアルして、「豊かな自然に寄り添う洗練されたリゾート空間へと生まれ変わりました」ということです。
今回は時間もなかったので入浴は出来なかったけど、入浴と食事がセットになっていたりと、時間がある時に訪れたいって思うところでした。
ということで、いい時間(前もってバスの時間調べときました)になったので万葉公園の前にあるバス停からバスに乗って湯河原駅に。
湯河原から熱海に戻りました。
熱海駅からの踊り子号を予約してたんで。
今回の熱海旅行は、行きたいと思う観光地もなかったし、あまり期待してなかったんですけど、ホント来て良かった、楽しかったです。
津波騒ぎがありましたけど、結局来ず、まぁそれもいい思い出となりました。
さすがにもう脱ぐのは寒いw
2023/12/04
22:25:53
いやぁ、ビックリしましたよ。
この土日に熱海に行ってったんだけど、土曜日の深夜0時頃(日付が土曜日から日曜日に変わる頃)に、突然スマホから大きな音で緊急通報が鳴ったんですよ。
布団の上で寝転んでもうちょっとうつらうつらしてたんだけど、飛び起きましたよ。
地震かなって思ったんだけど、津波がやって来るという通報でした。
フィリピンでマグニチュード7.7の大地震が起こって、その影響で日本の太平洋沿岸の各地に津波がやって来るということらしい。
テレビを付けると「静岡県の沿岸地方の方は避難して下さい」と言ってるし、静岡沿岸への津波の到着時刻は深夜3時30分と予想されるが、早くなるかもわからないとのこと。
熱海は確かに海に近いからコレは避難しないといけないのかなぁって思ったり、いや泊まってるホテルが少し高台にあって尚且つ5階にいるので大丈夫なんじゃないだろうとか思ったり。
そんなこと考えてたりしてると、街の緊急放送で「熱海市の市内全域に避難指示が出てる」と言ってたり。
到着時刻が3時30分なのでまだまだ時間あるし、熱海に津波が来る前に宮古島が一番早くて1時30分頃に到着って言っていたので、ホントに津波が日本に来るのかどうか、避難しないといけないのかどうか、宮古島の様子を見てからにしようと思って、2時頃まで起きてニュースを見てたりしてたんだけど、結局宮古島でも津波が来ることがなかったので、とりあえず安心して眠ることにしました。
起きたら周りがプールみたいになってたらどうしようって思ってましたけど、結局津波は来なかったということです。
ハイ、それでは熱海お散歩日記です。
熱海駅前です。
熱海と言えばお魚。
お昼に食べた定食ですけど、ボクにはちょっと量が多すぎた。
もちろん美味しいんですけど、お刺身も量が多すぎると食べるのがしんどくなってきますね。
お昼食べ過ぎたので、海岸を一番端っこのアタミロープウェイのところまで歩いてきたので、せっかくなのでロープウェイに乗りました。
アタミロープウェイを乗った先には、熱海城とか、秘宝館とかあるんだけど、何年か前に行ってるので、今回は展望台から熱海市内を見て、すぐにロープウェイにまた乗って降りました。
何の予定も決めてなかったので、海岸にある観光案内所に行って、いろんなパンフレットやチラシを見た結果、熱海梅園に行くことに。
観光案内所から徒歩30分ぐらいかかるんだけど、とにかくお昼食べ過ぎたので、運動のつもりで歩きました。
この時期、もちろん梅は咲いてませんが、紅葉が綺麗でした。
写真ではわからないと思いますけど、結構な人出でした。
何か半分近くが中国人の旅行客だったような気がします。
山に登っても中国人に結構出会いますけど、日本人より中国人の方が自然を愛でる人が多いのかもしれませんね。
そんなこんなで、熱海お散歩日記は次回に続きます。
※次回は熱海ではないですけど