2023/06/19
23:05:16
一昨日、安達太良山に行った時の話なんですけど、
足元が石や岩でゴロゴロしていたので足元を見て足の置き場を考えながら歩いていたんですよ。
ふと、何かの視線を感じるなって思って、視線を足元から外して前方を向いたんです。
ビックリしましたよ。
何かが道の上に立ってたんですけど、最初(一瞬)それが何かがわからなかったんですよね。
始めは何かのモニュメントか銅像かなって思って、何で道の真ん中に立ってるんだろうって思ったんです。
視線を前方に向けてからそこまでがたぶん一秒ぐらいですw
でもすぐにそれが何者かがわかったんです。
ボクがいるところから前方約5mぐらいの位置に、巨大なカモシカがいたんです。
カモシカも微動だにせずボクをじっと見つめてました。
カモシカだ!ってわかり、写真を撮ろうとカメラに手にした瞬間、カモシカは奇声を発しながら林の中に走って逃げていきました。
たぶんここまでが二秒ぐらいの間の出来事でした。
いやぁ、ビックリしましたよ、カモシカがあまりにも大きくて、あまりにも近くにいて。
一瞬、襲われるのかなって思ったりもしましたが、襲われることなくカモシカが逃げていきました。
遠くにいるのを発見すると何か嬉しいんですが、いきなり至近距離にいるとビックリしますね。
熊じゃなくて良かった。
ドクターヘリって言うんでしょうか。
頂上近くまで登ってきた時、ヘリが飛んでました。
どうも下に怪我人か病人がいるみたいで、救助活動してました。
こういうのも近くで見るのは初めてです。
頂上近くは風が強く、ヘリも救助を試みようとしては風で安定せず、旋回して仕切り直しってことを何度も繰り返し、ようやく7回目か8回目の時に風が治ったのか、無事救助し、どこかに飛んでいきました。
ボクはてっきり、山頂(乳首)が尖っていて危険な登りがある山なので、そこから落下して大怪我でもしたのかなって思ってましたが、後からニュースで確認すると、男性が足を捻挫して歩けなくなったようです。
大事故でなくて良かったです。
そんなこんなで久しぶりの登山の時のちょっとしたエピソードでした。