2012/04/19
21:42:14

虐げるもの(サディスト=S)
虐げられるもの(マゾヒスト=M)
と思ってましたが、先日の新聞を記事を読むと、
イラストレーターのみうらじゅんさんの言葉らしいですが、
『Mは身勝手のM』
『SはサービスのS』らしいです。
つまり
『Sは、実はMをいじめる役ではなく、あくまでもMを喜ばすために存在する』らしいです。
虐げられ、辱められたがっているマゾヒストの望みを絶妙に察して奉仕することこそサディストの使命。
つまり、まずMありき、Mこそ快楽の世界の王ということになるらしいです。
あと仏文学者の言葉ですが、
SMの源流は、自己処罰を科して、あえて苦痛を求めるキリスト教にあり、荒ぶる神に恐れおののくキリスト教者は本質的にMらしいです。
しかし自己処罰の願望がなかった日本では、Mの望みは苦痛ではなく、拘束されて自由を奪われること、だから、SMで愛用される小道具もヨーロッパではムチだが、日本では縄なのであるらしいです。
つまり結論としてMというのは身勝手で、そして日本人のMは苦痛系じゃなくて拘束系が好きだということですね。
やっぱボクはMで日本人だ

