2024/01/11
21:35:05
三日目(12/29)
ホテルで朝食を食べた後、早速観光です。
目的地までは、Grabタクシーで行きます。
Grabタクシーなんてホント便利なものが出来ましたよね。
これまで海外でタクシーと言うと、トラブルの宝庫でボッタクりとかが心配だし値段交渉もしないといけないしメーターが早く回ったりとか、ボクも何回かトラブったことあります。
以前ハノイでもボッタクられたし、バンコクやバリ島でもトラブったことありました。
だけど、Grabタクシーのおかげでもうそんなトラブルの心配をすることなんてなくなりましたからね。
Grabタクシーは今回の旅行では5回程利用しました。
と言うことで、訪れたところはハノイ駅です。
ハノイ駅の建物は、フランス統治時代の1902年に完成したけど、1972年ベトナム戦争の時にアメリカ軍に駅舎の中央部が空爆されたらしいです。
1976年に再建されましたが、それまではルネッサンス様式の建物だったのが、中央部だけソビエト建築様式となったとのことです。
だから周りがフランス様式、中央部だけがソビエト様式と混在した珍しい建物となってるんです。
ただ今はあまり使われてなくて、一日に数本しかないようです。
バンコクのファランポーン駅と同じように、古い駅舎がどんどんなくなっていくのは寂しいですよね。
ボクが訪れた時も、全く列車が来るような気配もなく、列車を待ってる人は誰もいませんでした。
誰もいない(働いてる人はいましたが)ことをいいことに、ちょっと中に入らせて貰いましたw
改札口を通り過ぎると、すぐ跨線橋の階段があったので昇ってみました。
跨線橋から見た景色はこんな感じです。
↑ プラットホームをバイクで移動?w
プラットホームに降りてきましたが誰もいません。
プラットホームのすぐ隣に車?w
寝台列車が停まっていて扉が開いていたので、ちょっと中に入ってみました。
勝手に入って怒られるかもと思ったので恐々ですぐに出ましたw
最後にプラットホームからも降りて線路に降りてみました。
勝手に入ったのでいつ関係者に怒られるかとビクビクしながら撮影してましたが、関係者とすれ違っても特に何も言われなかったので、自由に入って良かったのかな。
ボクはいわゆる電車オタクではないのですが、見たことのない電車や駅って面白いですよね(特に海外では)。
ということでハノイ駅でした。
次に行ったのが、ハノイ駅から徒歩5分ぐらいのところにあるトレインストリートです。
電車が間近で見ることができるという場所で、ハノイ観光の名物となってるみたいです。
線路脇に数軒のカフェが並んでるんですが、自由にココに入ることは出来なくてカフェを利用するという条件があるんですよね。
だから勝手に入らないように踏切のところには警察官?が厳しく見張ってるんです。
何人か勝手に入ろうとしていて厳しく注意されてました。
ただ、電車は滅多に来ませんw
お昼の時間帯に来るのは一日に3回ぐらい、夜に5回ぐらい。
それも時間がいい加減らしくて、電車が来る予定の時間に行っても電車にはそう簡単には出会えないらしいですw
だから電車に出会うことは飽きらめていたんですが、ボクが踏切の場所に着いた時、カフェのおばちゃんが「あと10分後ぐらいに電車が来るよ」という言っていたので、ホントかよって思いながら慌ててカフェに入りました。
しばらくするとホントに電車が来ました!
電車が近寄ってくると、椅子とテーブルが仕舞われて、立たされます。
立っても結構ギリギリのところを電車がゆっくりと通過していきます。
電車の時間も調べず期待もせずに来たんですが、一日に数回しかない通過する電車を間近で見られるなんてホント運が良かったです。
ただ、電車が通過すると踏切に立ってた警察官?が笛を鳴らして、もう出ていけ!って感じで追い払われます。
撮影していると何故か厳しく注意されます。(皆、警察官の目を盗んで撮影してましたけどねw)
結構厳しくて怖い警察官でした(3名程いました)。
この線路脇カフェでいただいたのが、ハノイ名物「エッグコーヒー」です。
ベトナムコーヒーってとびきり苦いんですけど、エッグコーヒーは、卵とコンデンスミルクを混ぜてカスタードクリームにしたものをコーヒーの上にのせるという、苦味とクリーミーが混ざったコーヒーです。
コーヒーの横にあるパンみたいなお餅みたいな食べ物。
カフェのおばちゃんがこの食べ物をエッグコーヒーにつけて食べるんだって教えてくれたので、その通り食べました。
まぁ、それなりに美味しかったと記憶してます。
ただカフェに入ってすぐに電車が来て、電車が通り過ぎると追い出されたので、滞在時間15分ぐらいでゆっくりと味わえなかったw
と言うことで、写真が多くなったので、今回は三日目の前編ってことで、後編に続きます。