2013/01/13
18:22:45
映画『レ・ミゼラブル』を見てきました。
以前、舞台では見たことがあるんですが、映画版は舞台を忠実に再現しています。
映画じゃなくてミュージカルを見に行ってるような感じです。
歌い終わった時に思わず拍手しそうになりましたww
ライブ録音と歌う俳優をじっくり舐め回すように撮るカメラのおかげで映画らしいミュージカル表現というものはないものの、少し風変わりなミュージカル映画、ボクは違和感は感じられませんでした。
ラッセル・クロウ以外の出演者は歌が上手ですww
ミュージカルってのは嫌いなんだよね!って方はまぁ別にして、ぜひ見に行って欲しい映画です。
ハンカチを忘れないようにネ。
例年のことなんですが、この時期(1~4月)はアカデミー賞関連の映画が数多く公開されるので、いわゆる一年で最もいい映画を見ることができる期間です。
ボクもきっとこの時期に一番多く映画を見に行ってるんじゃないかなぁ。
今年も注目してる映画は多いです。
1/19公開
東京家族(昨年映画史上No.1の映画に選ばれた『東京物語』のリメイク 山田洋次監督82歳)
1/25公開
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(寅と少年が漂流・・・渥美清は出てきません)
2/15公開
ゼロ・ダーク・サーティ(ヴィンラディン殺害に挑む特殊部隊を描いた映画 ヴィンラディーンかな)
2/22公開
世界にひとつのプレイブック(アカデミー賞作品賞にもノミニされたコメディドラマ)
3/1公開
ジャンゴ 繋がれざる者(タランティーノ節炸裂?の西部劇 ディカプリオも出てるよ)
フライト(飛行機墜落の危機から乗客を救った機長からアルコール反応が・・・英雄か犯罪者か)
3/8公開
オズ はじまりの戦い(大好きなオズの魔法使いの映画をディズニーが作りました)
3/9公開
愛、アムール(世界で大絶賛のオーストリア映画 アカデミー賞にもノミネートされちゃいました)
4/19公開
リンカーン(人の上に人を作らず、と言ったのは福沢諭吉でした 勘違いしてました)
4/?公開
ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~(9歳の女の子が主演女優賞にノミネートされちゃいました)
あぁ、そうそう、外国映画で字幕版と吹替版が公開されてることってあるじゃないですか。
あれってどっち見ます?
ボクは字幕版しか見ないんですよね。
吹替版だと俳優さんの声が聞けない、というか吹替えしてる人の声が俳優さんのイメージと違ったりするのってイヤじゃないですかぁ。
それに外国映画なのに日本語で話したりしてたらなんか嘘っぽく見えてしまうんですよね。
だから家のテレビで見る時も字幕版しか見ないんですよ。
そういう人も多いと思うんですよね。
だけどね、最近字幕を作ってる人が言ってたんだけど、字幕ってどうしても人間が見て読む時間が必要だから文字数の制限があって、実際に話してる言葉の3分の1ぐらいなんだって。
ま、その人が言ってたのは実際に話してるセリフを3分の1ぐらいに縮めて、意味がわかるようにしなくちゃいけないんで、字幕はもう翻訳の範疇じゃないってことを言ってたんだけど、それを聞いて、ボクは『もしかして吹替版のほうがいいのかな』って思ったんだよね。
字幕版よりセリフの情報量が多いだろうし、字幕を見ないでスクリーンに集中できるからね。
ま、すぐに吹替版に転向するつもりはないんだけど、これまで絶対字幕版だ!って思ってたけど、一長一短だなって思った