2023/08/11
01:21:10
夏が来〜れば思い出す〜遙かな尾瀬〜、遠い・・・雲だったか、空だったか・・・
就職して最初の夏、岡田君から電話が来て久しぶりに会ったんですよ。
岡田君とは同じ高校で、違う中学から入学したので当然それまで全然知らなくて、高校に入ってからもクラスが違ったんだけど、ボクが仲良くなった同じクラスの同級生と同じ中学出身ということもあって、その友達を通じて知り合って、結局岡田君と一番仲良くなったんだよね。
学校が終わってからも二人で遊んだり、休みの日も会ったりしてかなり仲良くなったんですよ。
もし岡田君がそういう関係を求めてきたら、喜んでお受けしますってぐらい仲良くなったと思いますw
まぁ、残念ながらそんな上手く話しはいかないわけで、仲良かった期間も半年かせいぜい一年ぐらい、高校二年になってからはもうそんなにというか全然遊ばなくなったんですよね。
今から考えるとあんなに仲良かったのに、どうしてそんな短期間で遊ばなくなったのか不思議です。
ケンカでもしたのかなぁ、全くそんな記憶はないですけどね。
だから高校二年生ぐらいから話もしなくなって以来ですから、6年振りぐらいに電話が掛かってきて話したんですよね。
お互いどこの大学に行ったとかも知らないし、今どんな仕事してるのかとかも知らなくて、たぶん電話で近況をお互いに話し合ったんだと思います。
そして、岡田君から「会いたい」って言ってきたんですよ。
6年間話もしなかった岡田君だけど、一時期は凄く仲良かったんで、決して岡田君のことを忘れたことはなくて、もう一度会いたいなって思ってたんですよ、ボクは。
そんな岡田君から突然電話がかかってきて「会いたい」と言ってくれたので、ボクとしてちょっと期待したんですよ。
また仲良く遊んだりできる、もしかして遊んだりするだけじゃなくてそれ以上の関係になれるかもって。
ドキドキしながら久しぶりに会いました。
長く会ってないので顔もちょっと大人になってましたけど、高校時代の岡田君の面影はそのままでした。
何の予定も決めずに会ったんだけど、お茶する?ご飯でも食べに行く?というようなことを言ってくるかなって思ったら予想外の一言が・・・
「会って欲しい人がいるんだけど、その人は近くにいるか今からその人のところに行って会ってくれる?」
せっかく二人だけで会えると思って期待していたのに、会って欲しい人?がいる?
ダレ?ナニ?って感じだったけど、断れなくて「いいよ」と言って岡田君が運転する車でその人に会いに行きました。
まぁ、この話の結論はですねぇ、
ア⚪︎ウェイの商品の営業だったんですw
6年ぶりに電話がかかってきて喜んで、勝手にだけどいろんなこと期待して会ったのに・・裏切られた気分でショックでした。
それ以来、岡田君から電話がかかってくることもなく、ボクからももちろん連絡してません。
夏が来れば思い出します。
エアコンのないアパートの部屋に監禁され、その人から長々とネズミ溝みたいなことを勧誘されたのを。