2022/03/23
22:23:01
地獄の黙示録
1979年のアメリカ映画
フランシス・フォード・コッポラ監督、出演はマーロン・ブランド, マーティン・シーン, ハリソン・フォード, デニス・ホッパー、ロバート・デュバル等々で、あまりにも有名な映画なのでご存知の方も多いと思います。
戦争による狂気の世界を描いた作品で、戦争というものがいかに人間を狂わせていくかを見事に描いたいわゆる反戦映画で、ボクも戦争映画の中ではかなりのお気に入り映画です。
戦争映画というジャンルの映画は数多くあるけど、ボクはあまり見てないと思うんですよね。
戦争映画を見るのはちょっとパワーがいりますからね。
戦争映画といってもどこまで戦争映画と言っていいのかよくわからないけど、地獄の黙示録以外で思い出す戦争映画は「ディア・ハンター」「シンドラーのリスト」「戦場にかける橋」「戦場のピアニスト」「プライベート・ライアン」「ブラックホーク・ダウン」、それにビンラディン暗殺を描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」、ルワンダの内紛を描いた「ホテル・ルワンダ」、広島の原爆投下を描いた「火垂るの墓」なんかも戦争映画になりますよね。「アラビアのロレンス」なんかも戦争映画になるのかな。まだまだあると思いますが。
戦争は人を狂わせます。
戦争反対って言ってても、徴兵され戦地に行くことになったら自分が敵に殺されないために敵を殺すしかない状況になることが予想されますからね。
他人を殺すことが何とも思わなくなるかもわかりません。
戦争というものを経験したことがないボクらにとって、戦争状態になるということがどういう状況になるのか想像できず、自分がどうなるのかなんて考えられません。
でもボクの人生にとって今が一番日本にとって戦争状態に近づいている状態なんじゃないかなぁって何となく思ってます。
怖いですね。