2024/09/22
11:14:49
金沢の旅、二日目、最終日の続きです。
主計町茶屋街
金沢には三大茶屋街というのがあって、そのうちの一つである主計町(かずえまち)茶屋街。
細い路地と千本格子が続く街並みが金沢らしい情緒を残しています。
泉鏡花の作品にもしばしば登場するらしいですけど、読書好きのボクでも泉鏡花は読んだことないですw
昔ながらの料亭や茶屋が残っており、運が良ければ三味線の音が聞こえると観光案内に書かれていたけど、残念ながら三味線の音は聞こえてきませんでした。
でも古い趣のある建物の路地を歩いてるだけで、現代ではなく時代劇の世界に入ったような気分になって面白かったです。
主計町茶屋街の中でも有名な暗がり坂。↓(昼なので暗くないけど)
かつて、旦那衆が人目を避けて茶屋街に通うため、使用していた坂道らしいですw
ひがし茶屋街
この茶屋街も三大茶屋街の一つだけど、先に行った主計町茶屋街と違うのは、おしゃれなカフェやショップ、お土産店や飲食店などがリノベーションされた町家を店舗に多数営業されていて金沢屈指の観光エリアと言われてます。
確かに平日なのにたくさんの観光客が訪れてました。
京都の祇園みたいなところですね。
石川の酒という看板を見つけてしまいましw
せっかく金沢に来てるので、これは飲むかしかないということでココでちょっと休憩。
こういう飲み比べセットは、長野県や新潟県にいってもよく見かけますが、つい呑んでみようかって思いますよね。
三種のお酒を飲み比べができて(どこに行っても不思議と何故か三種ですよね)、何種類かのセットがあって、飲んだことない知らないお酒ばかりでどれにしようかと悩むんだけど、「辛口」「やや辛口」「中口」「やや甘口」と書いてくれてるので、ボクの場合はとにかく「辛口」がセットになった三種を選ぶようにしてます。
三種で1500円でした。
まあ正直、日頃から日本酒呑んでないので、何が美味しいのかとか全然わからないんですけどね。
呑んでもわかりませんw
辛口と甘口の違いがわかる程度ですw
以上で金沢の観光全て終了です。
この後、金沢駅に戻ってきて、空港行きのバスの時刻まで晩御飯を食べようって思っていたんですが、お昼に近江町市場で食べ過ぎたせいかお腹が空いてなくて、晩御飯を食べるのはやめて甘味(あんみつ)を食べました、美味しかった。
その後、お土産を買って、空港バスに乗って小松空港に。
確か小松空港20時30分発だったので、もうすっかり夜です。
と言うことで、一泊二日の短い金沢旅でしたが、久しぶりに訪れた金沢の街や観光がかなり良かったんで、写真もたくさん撮って、日記も5回になっちゃいました。
金沢いいところなんで、行ったことない方はぜひ訪れてみてください。
この日記は二週間前に行った金沢旅の日記だったんですけど、現在、石川県(能登半島)では豪雨で大変なことになっていて、川の氾濫や土砂災害など多くの被害が発生しており、一月に震災で被災したばかりでまだまだ復興中ということなのに、ホント心が痛み言葉にできません。
まだ豪雨が続いてるとのことですが、地域におられる方は最大級の警戒をしていただいて、政府や自衛隊の方には早く人命救助、安全確保に取り組んでいただきたいと思います。