2016/06/08
23:40:12

セキララ五十音シリーズ、今回は「エ」です。
表:LCC
安く飛行機に乗れるLCCが生まれて、安く旅行に行けるようになりましたね。
ボクが初めてLCCに乗ったのは、日本ではまだLCCなんて誰も知らない(そんなことないだろうけど)時代、シンガポールからバンコク間のフライトでした。
確か、タイガーエアだったかな。
ネットで予約を入れてたんだけど、出発の数日前に、予約したフライトが飛ばなくなったので、次の日のフライトにスライドしていい?ってメールが来て、それは困るので、キャンセルして、代わりに慌てて予約したのがエアアジアだったんですよね。
と、LCCのことを話し出したらキリがないんだけど、今回は「裏」編が長いので、このへんで。
裏:SM
SとMは表裏一体。
突き詰めて考えれば、SはMの奴隷であり、MはSを支配してるともいえる。
とにかく相性ぴったりのお相手を見つけるのは難しいですよね。
痛いのと汚いのは無理ですが・・・と初めに言ったボク。
お相手は、中年のおじさんだけど、SMが出来るなら相手選ばず。
でも実際会ってみると中年というより、初老・・・

絶対年齢ごまかしてるな・・・
でも相手選ばず、来る者拒まず、ボランティアの精神で

もしかして一人でこんな豪邸に住んでるの?
豪邸というか古い日本建築で屋敷という言葉がぴったりのお家。
何畳あるのかわからないような広い畳敷きの和室の真ん中に置いてる椅子に、下着一枚にさせられ、座らされる。
手をバンザイの形であげさせられ、手首を縛られる。
そうそう、これこれって感じでウキウキしていると、手首を縛ったロープを高い天井にある梁?に引っ掛けて、ぐいぐいと手を限界まであげさせられる。
手を思い切りあげるのがこんなに痛いとは思わなかった

「痛い!痛い!」と言っても聞こえないふりをするので、大声で怒鳴るように「痛いよ!」と言うと、大声を出すと近所迷惑になるのか、ぶつぶつ言いながらようやくロープを少しだけゆるめてくれた。
ぶつぶつ言いながらもボクを身動きできないように縛った初老の男は、何か紙袋をごそごそしてるかと思えば、何と何と蝋燭を取り出したのだ

ボクはびっくりして、「蝋燭って熱いんじゃないですか?」と恐々尋ねると、「これは低温蝋燭だから熱くないよ」と言ってきた。
ボクは熱くないのならまぁいいっか、これも経験だなって思って、黙ってると、蝋燭に火をつけ、下着一枚で身動きできないボクの、下着の上にいきなり蝋燭を垂らす・・・
「熱いっ!」「熱いっ!」

低温蝋燭ってホントかよっ!
「熱いっ!」といってもなかなかやめてくれず、熱さに耐えられなくなったボクは、唯一動かすことのできる足で、初老の男性をボクは蹴っ飛ばしてました

ボクに蹴っ飛ばされキレ気味になった初老の男性は「もうヤメル?」と言ったので、ボクは「ヤメます」と。
初老の男性は縛ったロープをほどきながらボクに悪態をついてました。
「そんな痛がったり熱がったりしててSMなんて出来るか!」
そう、ボクが悪いんです、勉強不足でした。
これからは、「痛い、汚い、そして熱い」は無理と言うことにしようと

